【12R:・優勝戦・決断】

 素直に瓜生を信頼する。機力は節一クラス。唯一の課題はスタートだが、仮に多少遅れても伸び返す。準優12Rはコンマ15。0台の他艇を寄せ付けず、強烈に伸び返して独走態勢に入った。賞金ランクは22位。優勝賞金71万円を加算すれば21位に浮上する。次節は大勝負のダービー。少しでも賞金を上積みして臨みたい。負けるわけにいかない。

 相手には宇野を推す。準優は6コースからまくり差して大波乱を演出。勝負どころでのスタート力は脅威。センター枠は何とも不気味だ。瓜生が宇野をけん制すれば、原にチャンスが訪れる。差し一本勝負だ。強出足の内堀も連圏内。

 

 瓜生 スタートは放ったけど、エンジンがいいので持ってくれる。足はバランスが取れて全部がいい。スタートは1艇身目標に。

 原 スタートの足は優勝戦に入ってもいいと思う。手前のかかりはいいけど、そこからのグリップはもう少しだった。

 宇野 スタート全速で行けた。5日目の状態が一番良かった。ターン回りも大丈夫。バランス取れている。ピット離れは少し心配。

 井上 行き足はいい。それ以外の足は優勝戦だと目立たない。ペラは微調整くらい。勘は合っているのでいいスタート決めたい。

 内堀 行き足がいいし、ターンの出口の押しがある。瓜生(正義)選手には劣るかも知れないが、上位の次くらいの足はある。

 梶原 チルトマイナスの方が乗りやすいし、レースがしやすい。足は部分部分で上はいるが、バランスが取れている。