こんにちは。

 いよいよ始まりましたこのコーナー。敢闘門の中って一体どうなっているの!? ファンの皆さんに、選手の生の姿や本音、泣き笑いを少しでもお伝えできれば、と企画しました。もちろん、選手だけではなく、関係者、報道陣なども登場してもらいます!

 とはいうものの、決して肩に力の入ったコラムではなく、ゆる~く、なが~く、続いていけばと思っています。

 前座を務めさせていただきます当方、実は1月に6年ぶりに競輪担当に戻ったばかり。浦島太郎とはまさにこのことで、6年前と何が一番違うかといえば、そう、ガールズケイリンです。「いまさら何を言ってる」とのお叱りを承知の上で、検車場を見渡してみると…、ちゃんと男女の住み分けができているんですねえ。控室、シャワールーム、トイレなどは当たり前ですが、基本的に食事の場所、洗濯機も分けられています。もちろん、宿舎のフロアや導線もしっかりと線引きされているとのこと。前検もガールズの方が早い時間に行われ、練習時間も別々です。

 京王閣競輪場の検車場にはこんな表示が(写真(1)、モデルは亀川史華選手)。

写真(1)
写真(1)

 もちろん、女子が入ってはいけない場所も(写真(2)、モデルは新山響平選手)。

写真(2)
写真(2)

 ちなみに、当然、携帯電話は前検日に選手管理に預けなければいけません(写真(3))。

写真(3)
写真(3)

 そういえば、同じ京王閣の準決12Rは、20分に及ぶ話し合いの上、堀内昇選手の後位で、栃木同士の宗景祐樹選手と佐藤悦夫選手が競るという、なかなか見られない結論に達しました。お互いが譲れないなら同県でも競る。男らしいじゃありませんか。熱いレースに乞うご期待!【栗田文人】