【東和弘・東MAX!】

 和田真久留が神経戦にどっと疲れを感じていた。初日特選12R、最終HSで絶妙のカマシを決め、脇本雄太をたたき切った。仕掛けのタイミングは完璧。近畿勢総崩れか? と思わせたが、一瞬の隙を突いた和田にも想定外のことが起こった。「仕掛けどころに気を使いすぎた。踏み直す力がなかった」。結果は7着敗退。地元地区で気合バリバリの脇本、村上義弘、稲川翔らの存在感は、遠征勢にとって相当に厄介だ。

 ◆8R 柏野を狙う。太田が小倉のために序盤から噴かし、失速するケースがないか。くせ者、柏野が3番手から差す。(5)(7)流し。