9R発売中に稲垣裕之(39=京都)がトークショーを行った。

 日刊スポーツ評論家ヤマコウ(山口幸二氏)とのやりとりは、稲垣の代名詞とも言える「涙」に集中。8月オールスターは準優勝で泣き、10月寬仁親王牌は待望のG1初優勝で泣き、さらに11月の同祝勝会では娘に花束をもらい、また泣いて…。稲垣の涙もろさに笑いが起こる一方、G1初優勝時を思い出し、涙を浮かべたファンもいた。

 最後にグランプリへの抱負を聞かれ、「昨年、参加して雰囲気は分かった。準備の仕方も分かった。もちろん、優勝を狙います」と宣言。「また勝って泣いてくれ!」というファンの熱い声援に笑顔でうなずいていた。