林慶次郎(20=福岡)はデビュー初戦を完全Vで飾ったものの3場所目で落車、左足首捻挫で8、9月のあっせんを棒に振った。

 「復帰してからは準決が壁ですね」と苦笑い。師匠でもある父・孝成さん(14年=引退)からは「『自分のやりたいレース、魅せるレースを心掛けろ』と言われている。先行押し切りでアピールしたい」と目を輝かせた。同期に後れを取ったが、強気の攻めでファンを魅了する。