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自転車競技の精鋭による白熱バトル!
「第26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(G1)が、10月6~9日の4日間、群馬・前橋競輪場で開催される。選手選考は自転車競技のスペシャリストたちが重視され、普段とひと味違ったメンバーが集結。シリーズの主役は東京五輪を目指すスピードスター新田祐大(31=福島)が務める。
円熟の新田祐大に平原康多が力で対抗
スピードスター新田祐大が優勝候補の筆頭だ。今年、決勝進出を逃したのはわずか2開催。ダッシュ鋭いまくりに安定度が加わり、円熟味が増してきた。ナショナルチームでのハードなトレーニングの効果が、競輪でも存分に生かされている。すでに暮れのKEIRINグランプリ出場権も獲得。高速バンクで自慢のダッシュがうなりを上げる。
力で対抗できるのは平原康多だろう。共同通信社杯決勝で番手まくりの新田を内からさばいた動きは平原にしかできない芸当。最近は自転車競技の練習メニューも取り入れるなど、貪欲に強さを追い求めている。
五輪3大会連続出場の渡辺一成も差はない。新田の番手で今年の地元オールスターを制覇。かねて「武田さんと平原さんの関係のようになりたい」と理想を掲げている。渡辺が前回りだった共同通信社杯決勝で結果は出なかったが、新田との福島光速ラインで別線を一蹴する。
他にも深谷知広と浅井康太の中部勢に、村上義弘、脇本雄太、前年覇者の稲垣裕之を擁する近畿勢、そして悲願のG1制覇に燃える地元・木暮安由と、豪華メンバーが集結。秋深まる前橋での熱戦から目が離せない。
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