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G3 和歌山グランプリ

展望

武田豊樹4度目Vへ最短

 新春の和歌山競輪開設66周年記念G3「和歌山グランプリ」は、9日から12日まで開催される。今年も武田豊樹の本命は揺るぎないところ。2年連続4回目となる和歌山GP優勝に燃える。稲垣裕之-村上義弘の京都コンビが応戦する。伏兵にも好調な選手が多く、楽しみいっぱいのシリーズだ。

稲垣裕之-村上義弘が応戦

 KEIRINグランプリ(GP)連覇はならなかったが、やはり武田豊樹が中心になる。和歌山グランプリは09~13年と昨年の6回参戦。新春は和歌山からのスタートが定番になりつつあるようだ。和歌山でも強さが光っている。今節はメンバー的に自力主体のレースとなるが、弟子の吉沢純平が勝ち上がってくれば連係するケースもある。過去11、13、15年と3度の優勝。今年もVへ爆走する。

 稲垣裕之-村上義弘の京都コンビががっちりと連係する。村上は近畿地区では向日町同様に常に地元同然の気持ちで走っている。今節も魂の走りを見せる。稲垣は昨年の岸和田G1高松宮記念杯の決勝で惜敗の2着。優勝した武田や平原康多とトップスピードの持続距離の差を痛感した。それを課題に挙げて猛練習を積んだ結果がGP初出場へつながった。今の稲垣なら村上の引っ張り役だけに終わらず、優勝も十分ある。京都両者に地元の東口善朋が続けばさらにラインは厚くなる。

 山崎芳仁はギア規制後もパワー健在で、SS班として存在感を示す。菊地圭尚との連係で見せ場をつくるはずだ。井上昌己も年末の佐世保G3を制するなどスピードが復調しており優勝戦線に加わってくる。今が旬と思わせる動きを見せている郡司浩平や、地元の稲毛健太も決勝進出を狙える力がある。



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