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F1 ヤマセイ杯
注目選手
期待のパワー先行
- 大竹歩(29=大阪)
- 大阪期待のパワー先行。188センチ、93キロの恵まれた体を生かして、ツボにはまったときの破壊力は強烈。最近は好不調の波が激しいが、今回は地元代表としての自覚を持って挑んでくる。S級初Vを目指して初日からパワフルな逃げを披露。V戦線の主役として引っ張っていく。 dd>
長男翼がデビュー
- 布居寛幸(42=和歌山)
- 最近は自力こそ影を潜めたが、安定したさばきとタテ足のスピードを武器に活躍。7月から長男の109期翼がデビュー。父として、師匠としてお手本を示さなければならない。今シリーズは地元近畿勢の追い込みとして大竹歩と中井太祐をリードしてV戦線に絡んでくる。
近畿期待の有望株
- 中井太祐(26=奈良)
- 生きのいい先行、まくりを武器にすっかりと上位クラスの実力を備えてきた。今年は3月小倉で待望のS級初V。見た目はそっくりな弟の俊亮とともに、近畿期待の有望株へと成長した。今シリーズは大阪の大竹歩と並んで、近畿勢の先陣役で戦う構えだ。
2場所前F1でV
- 長島大介(27=栃木)
- まくり強烈なスプリンター。好不調の波はあるタイプだが、2場所前の大宮F1で今年初Vを飾るなど、最近の成績は上昇気流に乗っている。2班で予選スタートになるが、持ち前のスピードまくりが飛び出すと、一気にV戦線に躍り出る。初日から注目の存在だ。
混戦なら出番十分
- 黒田淳(31=岡山)
- 中団キープからの鋭いまくり足が身上の岡山期待の選手。昨年前半にブレークしたが、そのまくり一辺倒の走りが読まれて近況は伸び悩んでいる。最近はさばきに重きを置くなど工夫は感じられる。単調な流れよりも、前がもつれての混戦なら出番は十分。一発が決まれば波乱の立役者になる。
鋭いまくりに定評
- 佐藤朋也(36=秋田)
- 鋭いまくりには定評がある。タイプ的には本線の自力の時より、支線で一発を狙う場合の方が真価を発揮する。今年は2月立川、3月川崎とF1で2度優勝と底力も十分。青森の伊藤大志との北日本連係は注目。混戦シリーズだけに、必殺のまくりでV戦線浮上を狙う。
安定した走り披露
- 佐藤悦夫(36=栃木)
- タテ足鋭い追い込みを武器に安定感ある走りを披露している。近況は好調で、6月大垣で今年初Vを飾った。今シリーズは2班の同県長島大介が勝ち上がってくると、一気にV戦線の一翼に浮上。関東単騎の走りになれば、自力含みの作戦もある。どんな展開でも目が離せない。
いぶし銀の名脇役
- 渡辺健(43=愛知)
- 目立たない地味なタイプだが、いぶし銀の走りをする名脇役。今年は3月の名古屋、5月の静岡と2つの日本選手権(ダービー)に出場。健在ぶりを見せている。中部勢で好目標がなければ近畿勢と連係して挑む今シリーズ。その存在は見逃せない。
堅実なマーク走法
- 伊藤大志(37=青森)
- 派手さはないが、堅実なマーク走法で大崩れがない。最近は坂本貴史、新山響平ら躍進する青森勢の若手と同乗するケースも多く、成績も安定している。北日本勢で佐藤朋也とタッグを組む今シリーズ。メンバー中屈指の競走得点を誇るだけに、急所で勝負圏に絡んでくる。
5月にS級特昇!
- 堀内俊介(26=神奈川)
- 最強軍団107期の一員として、5月にS級特昇。スピードある先行と切れ味あるまくりを武器に将来が嘱望されている。最近は予選は突破しながら準決が壁になっているケースが多い。岸和田では南関勢の先陣役で決勝進出を目指す。
※名前横は年齢、登録 (8月12日現在)