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F1 ヤマセイ杯

展望

地元期待の大型先行・大竹S級初Vに挑む

 岸和田競輪の日本名輪会カップ第6回ヤマセイ杯は、17日から3日間行われる。G1オールスター後で主役不在の混戦シリーズ。中でも中心になるのは、地元期待の大型先行大竹歩だ。布居寛幸の援護で積極的に仕掛けてS級初Vを目指す。2班ながら中井太祐も差はない。また、上昇長島大介やまくり鋭い黒田淳もダークーホースだ。

差がない中井、上昇長島やまくり鋭い黒田

  G1オールスター直後の開催とあって、S1の主力級が不在。どこからでも狙える混戦シリーズだ。

  そんな中で本命を背負うのは地元大竹。パワーあふれる本格先行で、近況も好調を持続している。先手をつかめないと苦しいが、お盆の地元シリーズだけに、主役の自覚を持って挑んでくるだろう。持ち前の先行勝負で、待望のS級初制覇を目指す。

 黒田のまくりが怖い。成績は安定していないが、うまく展開がはまれば得意のまくりが爆発する。巧者伊藤大志は、佐藤朋也の自力が頼り。大竹と連係する布居の差し足も注目。番手絶好なら差し切りVもある。

 2班勢に有力選手がそろった。その筆頭格は上昇一途の中井。今年はS級初Vを飾るなど、一気に台頭した。常に先行に徹するレースぶりは素晴らしい。予選をクリアすれば、V戦線の主役級に名乗りを上げる。

   まくり足さえる長島の動向も注目。無理足を使わずに中団をキープできればまくり一撃も十分。また、107期の精鋭堀内俊介のスピードも要警戒。まだ粗さが目立つ近況だが、ツボにはまれば魅力たっぷり。ほかにもパワーある橋本智昭や自在足ある猪俣康一らも展開次第では浮上する。



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