在校2位の山本紳貴(30=千葉)が注目のデビュー戦だ。

インラインスケートの日本代表で日本記録を樹立するなど活躍したが「この道では食べていけない」と転向した。3度目の挑戦で日本競輪学校に合格、卒業記念レースも決勝進出を決めた。学校時代はまくり中心だったが「先行を含めた組み立てができるように練習してきた」。バンク練習では近藤隆司ら千葉のS級機動力を相手にもがいてきた。4Rチャレンジ予選で実力を見せつける。