動き一変した森且行(41=川口)が今年初優勝に王手をかけた。準決9Rは開けっぷりよく大きいコースを使って進出し、3周4角で逃げた長谷川啓をひとまくり。後続をちぎって圧勝した。「デビューした7月6日(97年)で気合が入ったね。エンジンはパワー不足の原因が分かったし、タイヤは滑っても走路をかいていく」。エンジンとタイヤがマッチングし、天気不問で有力な優勝候補となった。