永井大介はスタートを修正して巻き返しを図る。準々決勝12Rは最後方から追い上げたが、5着までが精いっぱいだった。

 「スタートで浮いた。この走路状況で後ろから抜くのは難しい。エンジンは冷えると重くて鈍い感じになる」。クラッチ周りを扱ってスタート練習を行う。天気に合わせてセット調整して、当ててある高いタイヤに交換する。準決12Rは序盤で展開をつくることに集中する。