和田兼輔が初戦減点のビハインドから盛り返し、得点率を7位まで上げ準優に進出した。「7アンダー(7点減点)からよく取り戻せた」と笑顔。

 足もスリットの行き足はその攻撃力を生かせるぐらいになっている。ただ「伸び切るまではない」。2走目から新ペラだが、まだばちっと合った状態ではない。準優10Rは内枠両者が節一を競うパワーを誇るだけに、調整具合が優出の鍵を握る。「しっかり調整を」と言う和田の一発に期待だ。