カウントダウン連載「ROAD TO メモリアル」の最終回は、大会の「なるほどデータ」です。今年で62回目を迎える伝統あるレース、ボート界のレジェンドたちが顔をそろえるドリーム戦にスポットを当ててみました。

 <1>最多出場 今大会出場選手中、最多はレジェンド今村豊の30回目。2位が王者・松井繁で23回目。3位の浜野谷憲吾は20回目だが、実に初出場から20年連続という快挙。浜野谷の連続出場記録は今大会最多でもある。

 <2>ドリーム戦の松井 初日12Rドリーム戦1号艇に乗る松井は、10年連続16回目のドリーム戦出場。松井ほどの実力者が、メモリアルの優勝がないのが不思議。ちなみに準Vは3度ある。

 <3>瓜生もすごい 瓜生正義もドリーム戦に通算9回目の出場。09年丸亀大会からドリーム戦着順が<2><2><1><2><1><2>と6回連続2連対中。11年福岡、12年桐生と大会連覇も果たしている。

 <4>山崎のドリーム戦 山崎智也は2年連続11回目の出場。03年からつ大会から06年桐生大会まで4年連続で乗っていたこともあるが、関東には浜野谷がいたこともあり、ドリーム戦出場は思ったより少ない。

 <5>記念日 井口佳典は前検日の22日に39歳を迎える。翌23日は山口剛が34歳の誕生日でハッスルすること間違いなし。最終日28日は篠崎仁志の結婚記念日。優勝戦に乗ったら、迷わず買い!【中川純】(おわり)