千葉競輪に一転、存続の可能性が出てきた。日本競輪選手会千葉支部長の中村浩士(38=千葉)が6日、明らかにした。千葉市は17年度末で競輪事業を廃止する方針だったが、競輪場の運営を受託している日本写真判定がドーム型の250メートルバンクを建設することを提案し、存続を含めて再検討することになった。中村は「存続に向けて選手、関係者、ファンが多大なる協力をしてくれている。新たな企画によって、存続へスタートラインに立つことができた。まだまだハードルは多いけど、未来に向けて光が見えてきた」と前向きに話した。