リオ五輪女子重量挙げ銅メダリストの三宅宏実(31)がトークショーを行った。

 銅メダルを持参し、集まったファンに披露。「いろんな方にかけてもらって、結構ぼろぼろになってます」と、苦笑いを浮かべた。五輪では満身創痍(そうい)でメダルをつかんだが、当時の心境を「4年に1度の五輪なので、痛いとか言ってられなかった。声援がすごくて、力になった」と振り返った。大勢のファンは、真剣な表情で耳を傾けていた。

 トークショー後は、ピットを訪れ、面識のある海野ゆかり(43=広島)、守屋美穂(28=岡山)らにあいさつ。守屋と話し込むシーンもあり、「ボートレースについて、プロペラとかエンジンとか、全般のことを聞きました。これで見方が変わるかも」と語った。日高逸子(55=福岡)は「一緒に写真撮ってくださ~い」と大はしゃぎだった。