地元の鈴木清(43=川口)が笑顔を取り戻した。12年後期ランクで川口競走成績1位だった実力者が、不振に陥り10前のH位置に甘んじていた。今節は初日に勝って好発進した。最高ハンにH位置が重化した準々決勝10Rで5着に入り、準決に進んだ。「晴れは重さがいい感じも、雨は合っていない。ヘッド周りを調整してキャブ本体を換える」。準決10Rは13年ぶり2回目のSG優出を目指し、持ち味のイン攻めに徹する。