116期の勝浦真帆(21=岡山)が初の予選突破のチャンスを迎えた。今節、ダッシュ戦のみで6、3、3、2着。

 ターンは俊敏な上、展開を巧みに突く。レースセンスが抜群だ。駆る61号機もしっかり調整し、回り足を上位級に仕上げた。「今節は準優に乗りたいと思って来ました。普段は熱くなってしまうけど、冷静に、冷静にと思って頑張ります」。4日目は7&11Rで、準優ボーダーを5・80に想定すると、ノルマは2走14点。切れのいい差し技で条件克服に挑む。