武田正紀(50=埼玉)が初日1、2着の好発進を決めた。

 駆る17号機は複勝率60・3%を誇る江戸川の好素性エンジンの1つで、前節も原田佑実が準優勝したトップ級のエンジンだ。「スリットから伸びるし、乗り心地も悪くない」と、にこにこ顔でエンジン気配を振り返った。

 「エンジン複勝率を考えるともっと出ても、とは思うけど、気温とか枠番を見ながらの微調整ですね」と細かな作業でさらに17号機のエンジンパワーを引き出すつもりだ。

 2日目は4Rの1回乗りで6号艇だが、強力なエンジンの素性を生かした走りで大外からブイ際を強襲、オール2連対の継続を狙う。