勝負どころで会心の差しを決めた。準優12R、関口智久が同期のイン斉藤仁を破った。「仁さんがS放ったみたい。でも回り足は言うことないっす」と喜んだ。

 実戦型34号機は優勝戦でも上位のレベルに仕上がった。年始の戸田で非常識Fをしたためスタート設定はやや控えめの「10~15」。それでも「遅れるつもりはない」と最低でも同体は行く構え。1枠渡辺英児の機力は平凡だけに、地元6回目Vへ先攻めも視野に入れる。