神山雄一郎が苦しい展開をしのぎ決勝に駒を進めた。準決11Rは道中でからまれるなど簡単なレースではなかった。それでも今開催の動きは抜群。しっかりと番手を死守して連勝を決めた。

 決勝11Rは目標不在になり「初日はここって絞れたけど、決勝はどちらのラインも行く可能性がある。下手に目標を絞るよりは自在に構える方がいい」と何でもありの総力戦を決意した。レジェンドここにありを示し続けていて、16年の静岡G3以来の優勝を狙う。