増田利明が16年11月の京王閣以来のA級決勝を迎える。

 予選は奇襲の逃げ切りで3連単22万円超車券。準決4Rは、番手に追い上げての3着で同15万円超の高配を演出した。無類の穴党競馬ファンである増田は「こんな配当、自分が取りたいよ」と笑わせた。昨年5月のいわき平で落車後は低迷続きだったが「小林則之さんにセッティングを見てもらって、乗り方も変えたら自力が出るようになった」と笑う。「競馬コラムを書かせてよ」と訴えている増田。日刊スポーツ賞の今大会Vなら、望みがかなう!?