G1初出場の山崎賢人がベスト9に残った。

 準決12R、竹内雄作を強引にたたいたが、最終バックで失速して4着で入線。しかし、2着入線の山田英明が失格となり、3着に繰り上がった。「仕掛けのタイミングが遅かった。落車もあったし、反省すべき点が多い」。さすがに笑顔はなく、敗者の弁に終始した。83年4月の制度改革以来、G1初出場での優勝はない。幸運を味方につけての快挙達成があるかもしれない。