筒井裕哉(37=兵庫)が6月松戸(8着)以来11場所ぶりの決勝進出を決めた。

準決10Rでは中団、中団と回り、直線で流れ込んで3着入線。今開催からクランク(ペダルと回転軸を結ぶ部品)を元の長さに戻したことが奏功し、「周回中から全然違う。ものすごく良くなった」と目を輝かせた。

決勝は松崎貴久を連れての自力勝負。「前場所は92点の足。今場所は103点の足はある。頑張ります」と5月小倉以来、今年2回目のVに照準を合わせた。