飯嶋ふるさとダービー初制覇/競輪
<競輪:ふるさとダービー福井>◇最終日◇26日◇G2=福井競輪場◇優勝賞金1540万円
飯嶋則之(29=栃木)がふるさとダービーを初制覇した。打鐘すぎの4角から主導権を奪った平原康多の番手を死守し、中を割ってきた山口貴弘の追撃を封じて最後はゴール寸前でとらえた。飯嶋は昨年の高知オールスターでG1制覇を果たしているが、G2は初めて。2着は粘った平原。3着は内を突いた坂本英一が入った。
決して楽な優勝ではなかった。平原が打鐘すぎの4角から先行態勢に入ったが、すかさず稲垣もホーム手前から山おろしを使って猛反撃に出る。出させまいと、平原が持ち前の強烈なダッシュで踏み上げると、飯嶋は離れてしまった。
ここから、昨日苦戦をしのいで勝ち上がった準決のように、闘争本能のスイッチが入った。再度、平原の番手に追い上げて稲垣をどかすと、さらにまくり上げてきた岡部をけん制。最後は中割りでこじあげてきた山口を「ここでぶちのめさないと、やられる」(飯嶋)と思い、内を締め踏み込んだ先がゴールだった。
昨年はオールスターを制し、グランプリに出場。今年も2月の奈良記念を制し「全然強くないのに、そこそこできている」と満足し切っている自分に気付いた。4月に入ると全く勝てなくなった。9月はあっせん停止で、S級S班ながら連覇を狙うオールスターに出られないという現実が待っていた。「この4日間に全力を懸けてみよう」という気持ちにさせてくれた。
初日は平原の番手ながら、3番手の山口に抜かれて3着。2日目は長塚を追走しながら、何もできずにレースを終えた自分が情けなかった。しかし準決では、たたかれた金沢の番手から切り替え「無我夢中で踏んでいけた」と振り返る。悔しさを集中力に変えたのが、優勝に結びついたのだ。
「この優勝は、もっと頑張れっていう神様のプレゼントでしょう」。よみがえった“一走入魂”の走りで飯嶋は2度目のグランプリ出場を目指す。【神田成史】
[2008年8月27日7時36分 紙面から]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
キーワード:
- 飯嶋則之
ふるさとダービー福井
- 飯嶋ふるさとダービー初制覇/競輪 [27日07:36]
- 3着坂本英一「次頑張る」/競輪 [26日19:07]
- 負けて強し平原康多内容ある2着/競輪
[26日19:06] - 飯嶋則之がゴール前差し切る/競輪
[26日18:50] - 真島茂樹登場!歌って、踊って最高潮 [26日17:32]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは