コラム:探艇丸亀スクープ 第2回
減音エンジンでますますイン有利!?

- 現況の防水カバー(右)とサイレンサー機能を搭載したモデル
更新される減音エンジンについて、少し説明しましょう。現在ではナイター開催場以外でも、近隣住民への騒音対策として、減音エンジンを使用する場が増えています。今回、丸亀に導入されるエンジンは、キャブレター部分に装着する防水カバーが、大阪・住之江競艇と同じ、大型でサイレンサー機能を搭載したモデルです。
このタイプを導入する理由は、ノーマルエンジンではエキゾーストノートと呼ばれる排気音だけではなく、吸気音も騒音を増幅させる可能性が高いからです。実際に現況の防水カバーと比較した写真も撮ってきました。その大きさは一目瞭然(りょうぜん)ですね。さすがに効果は大きくて、騒音実験では、基準値60デシベルを下回る57デシベルを達成しているそうです。

- 丸亀競艇場の調整室
ちなみに、このエンジンの住之江での選手間の評判はというと、他場に比べて回転の上がりがすこぶるいいということで、減音用ペラだけでなく、ノーマル用のペラを持参する選手も少なからずいるようです。つまり、出足がいいエンジンのようで、丸亀のインはますます強くなるかもしれませんね。早く、その勇姿を見てみたいものですが、こればかりは9月までお預け。この減音型、全日本選手権では初下ろしから4節目となりますが、エンジン相場も固まっておらず、予想をするにも不確定要素が多くて、ちょっぴり不安です。

- 丸亀競艇場の装着場

- 丸亀競艇場の整備場

