ユウコリンがレコードデビュー/福島6R
<新馬戦>◇21日=福島◇芝1000メートル◇2歳◇出走11頭
今週から新馬戦がスタート。21日は函館、福島、阪神でクラシック候補3頭が名乗りを挙げた。福島では1番人気のコスモユウコリン(牝、堀井、父マイネルラヴ)が大外一気、芝1000メートル57秒1でレコード勝ち。タレント小倉優子の愛称と同じ馬名で話題を呼んだが、強さも兼ね備えたユウコリンは、さらに人気が出そうだ。
名前がかわいいだけじゃない! コスモユウコリンが鮮烈なデビューを飾った。大跳びでスピードに乗るまでに時間がかかり、前半は離された7番手。福島の1000メートルでは苦しい位置取りに「こういう展開になるとは」と堀井師。だが、直線で大外に持ち出すと、他馬を圧倒する伸びを見せた。一完歩ごとに差を詰め、上がり3ハロン33秒5で先行4頭を差し切った。
03年にミココロがマークしたレコードを0秒4も短縮する57秒1。文句なしの強さでユウコリンが大きな1勝を飾った。
吉田隼は「ゲートは思ったより出なくて、中団から忙しい競馬になってしまった。この流れでよく差してくれた」と、たたえた。ビッグレッドファーム明和では準オープン馬相手に互角の動きを見せていたが、その古馬並みの瞬発力を実戦でも発揮。来年の春に期待を抱かせる勝ち方だった。
「今後が楽しみだね。今日の感じなら距離が延びても、と思う」と吉田隼。今後は休養に入り、次戦は未定。堀井厩舎の福島新馬レコード勝ち馬には、後に2歳王者となったマイネルレコルトがいる。ユウコリンがレッドカーペットの上を歩き始めた。【山本幸史】
[2008年6月22日7時51分 紙面から]
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