連勝コーズウェイ大物食い狙う/安田記念
<山本幸史のヤマを張れ:安田記念>
準オープンから京王杯SCと連勝している勢いを買った。本命はスズカコーズウェイだ。ダービー馬のウオッカ、ディープスカイの強さは承知の上だが、昨年のジャパンCでこの2騎が敗れた相手は、同じくG1初挑戦で2頭と未対戦だったスクリーンヒーローだった。挑戦者だからこそ思い切ったレースができる。安田記念は1番人気馬が10連敗している波乱のG1。未知の可能性を秘める同馬の一発にかけたい。
デビュー以来、マイルでの成績は【4 2 3 2】とクラスに関係なく堅実に走ってきた。着外の2回は3歳春のニュージーランドT(G3)と同年秋の昇級初戦の準オープンで、しかもともに4着と大敗ではない。相手が強くなるほど潜在能力を発揮してきた。G1クラスとの対戦で大化けしてもおかしくない。末脚もコンスタントに33秒台を使えるタイプ。馬場が回復して良馬場の切れ勝負になっても、上位馬とそう見劣らないはずだ。
状態もいい。今年7戦目で連戦続きだが、今週の追い切りも元気いっぱいだった。800メートルを52秒台でまとめてラストはきっちり12秒台。傾斜のきつい栗東坂路でそう簡単に出る時計ではなく疲れはない。中内田助手は「毎年暖かくなるこの時期から調子を上げてくるし、(連勝して)馬が自信を持ってくれている」と心身の充実ぶりを語っていた。伸び盛りの5歳馬が大物を食う。
[2009年6月7日8時24分 紙面から]
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