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カジノ2秒3差爆勝、米2冠挑戦へ

- 大差で京都4Rを制したカジノドライヴ
超良血馬が世界への第1歩を踏み出した。藤沢和厩舎の期待馬カジノドライヴ(牡3、父マインシャフト)が23日、京都4Rの新馬戦(ダート1800メートル)で2着馬に2秒3もの大差をつけて圧勝。陣営はデビュー前から米3冠の最終戦ベルモントS(G1、ダート2400メートル、6月7日=ベルモントパーク)に挑戦する目標を掲げていたが、この日の結果を受け、第2戦プリークネスS(G1、ダート1900メートル、5月14日=ピムリコ)にも挑戦するプランが明かされた。
カジノドライヴがスピードの違いを見せつけた。好スタートを切り、1コーナーで先頭へ立つ。勝負どころの4コーナーでライバルたちが必死に手綱をしごく中、持ったまま後続を突き放して逃げ切った。1分54秒4の好時計で、2着に2秒3もの大差勝ちだ。武豊騎手(38)は「すごく行儀がいい。強いし、乗りやすい」と、ただただ絶賛していた。
この圧倒的な勝利を受けて、今後の具体的なプランが決定した。最大目標は兄ジャジル、姉ラグストゥリッチズで連覇中の米3冠最終戦ベルモントS。兄弟3連覇を目指し、現地でステップレースを使う。藤沢和雄師(56)は「現地で3戦ほど使いたい。賞金的に厳しいし、ケンタッキーダービーに使うつもりはない」と明かした。3月中に渡米し、まずは、米3冠第2戦であるプリークネスSのトライアルに出走する。その後、プリークネスSを挟み、本番へ向かう。引き続き武豊騎手が騎乗する予定だが、日程調整が難しい場合はデザーモ騎手やエスピノーザ騎手などに依頼するという。
普段は冷静な藤沢和師も「ちょっと違う。(海外に)連れて行くには、やはりこれぐらいの馬でないと」と珍しく興奮気味。とてつもない可能性を秘め、カジノドライヴが偉業に挑む。
[2008年2月24日8時20分 紙面から]
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