日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


システム障害、競輪15場で損失10億円

日記を書く

 競輪でトラブルが発生した。競輪を統括するJKAは7日、システム障害のため、15競輪場のうち、14カ所でレースを途中で取りやめ、1カ所は全レースを中止したと発表した。同日午前10時40分ごろ、投票中継システムからのデータ通知が遅れはじめ、払戻金とオッズの表示が遅れ、それに伴い発走が遅れだした。午前11時55分には、開催中の川崎競輪からJKAに第一報が入ったが、修復できず、午後3時すぎ、全15場の開催が中止になった。

 JKAによると、投票集計に携わる車両情報センターのシステム障害が原因だという。石黒克巳JKA会長は「中止せざるを得なかったことは誠に遺憾です。大変なご迷惑をおかけしました」とコメントした。

 立川競輪は7レース後に払い戻しができなくなり、ファン約200人が「いつまで待たせるんだ」などと言って関係者に詰め寄った。熊本競輪では払い戻しができない事態に怒ったファン約30人が抗議し、警察官が出動する騒ぎになった。

 関係者の試算によると、この日の損失額は約10億円になるという。

 今日8日の開催が心配されたが、懸命の作業で復旧のめどがたち、予定通り開催されることになった。

 [2011年12月8日8時31分 紙面から]







日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞