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苦渋の決断…オート控除率25%から30%

 オートレースの車券の控除率が25%から30%になることが9日、オートレースを統括するJKAから発表された。公営競技の控除率は一部(中央競馬の単複20%)を除き25%で、オートレースだけ控除率を上げることによるファン離れが懸念されるが、昨年度の売り上げは831億2359万5600円で、ピーク時91年の3497億7667万7200円と比較して23・8%まで落ち込んだため、健全運営するために苦渋の決断を下した。

 2連単、3連単など、すべての賭け式の控除率が30%になる。公営競技の払い戻し率の変更は法律改正が必要だが、競輪とオートレースは3月23日に衆議院で、同30日に参議院で可決されていた。まず6月9日に開催が始まる川口オートから控除率を上げるが、車券発売のシステムの関係などから全6場が別々の控除率で車券を発売することは難しく、順次変更するとみられる。

 [2012年5月10日8時31分 紙面から]







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