日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)が9日、成田空港発の航空機で東アジア地区の会長会議に出席するためバーレーンへ向けて出発した。

 出発前のこの日の午後には日本協会の常務理事会に出席。会議の冒頭に、次期日本代表監督への就任が内定している前アルジェリア代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)について、霜田正浩強化担当技術委員長(48)から説明があり、「(常務理事会では)承認していただいた」と明言した。12日の日本協会理事会の承認を経て、正式発表される。

 一方で、来日や就任会見の日時については「できるだけ早く」とだけ話すにとどめた。