サッカー日本代表(FIFAランク55位)は今日13日、イラン代表(同39位)との国際親善試合に臨む。試合前日の12日は、会場となるアザディスタジアムで最終調整した。

<バヒド・ハリルホジッチ監督(63)と一問一答>

 -イラン戦に向け

 アジアで最も強い相手との対戦。選手にとっていいテスト。厳しい試合になるが、トライしないと、何年か先にもっと厳しいことになる。だから多くの選手を入れ替える。すべての選手が練習を真剣にやってくれているので、やってみようと思う。1年目は何が最善か、方法を探る。2年目にはやり方も固まる。

 -日本の戦い方

 目指すべきはグラウンダーでの速いプレー。背後へ、広がりを持たせて、奥行きを使って。3、4人目を使う。常に動き回りながらプレーする。そしてFWに相手のゴールに体を向けた状態でプレーしてほしい。守備面では抜本的な変化が必要。引きながらではなく、前に出ながら守備をする。これがまだ習慣付いてない。スピーチや議論では身に付かない。数カ月必要。