W杯ロシア大会アジア2次予選シリア戦の圧勝からわずか約3時間半。ブンデスリーガに所属する日本代表のMF香川真司(27=ドルトムント)ら5選手が29日深夜1時前、羽田空港からドイツへ離日した。試合中に相手選手と接触し、顔を負傷した山口蛍(25=ハノーバー)も同便に搭乗予定だったが、姿はなかった。

 試合後、取材対応などを終え、試合会場の埼玉スタジアムから大急ぎで羽田空港に直行。試合終了から約2時間半となる深夜0時前に到着ロビーに現れた。見送りに来たファンの声援を浴びながら、急ぎ気味で搭乗手続きをすませ、出発ゲートへと向かった。