U-23(23歳以下)日本がU-20ポルトガルに0-1で敗れ、大会2連敗となった。年代は違うが、リオデジャネイロ五輪出場国同士の対決。前半22分に2試合連続の先制点を献上。攻勢を強めた後半にゴールを脅かした。後半23分には相手選手のハンドを主審に見逃される不運もあり、最後までゴールを奪うことはできなかった。国際試合13戦ぶりの無得点で、2連敗は手倉森ジャパン初となった。

 手倉森監督は悔しげな表情で「今は世界への戦いの途上。選手は求めていることを意識してやってくれた。前の試合(パラグアイ戦)よりも高まった部分はある。悔しさは必ず重要なエネルギーになる」と話した。また、決定機を生かせなかったMF野津田は「決めきれずに悔いが残る。決めるチャンスを決めないと勝ちきれない」と唇をかんだ。

 25日の第3戦はU-23ギニアと戦う。