リオ五輪代表の手倉森誠監督(48)が4日、故郷の青森県五戸町で開かれた五輪壮行会に出席した。同じく五戸町出身でレスリング男子日本代表の太田忍(22=綜合警備保障)とともに、出席者約250人から熱い激励を受けた。

 町特別功労賞が贈られた手倉森監督は「熱烈な壮行会に感謝します。日本代表の機能性、組織力を発揮して期待に応え、青森に五戸に栄冠を届けたい」と宣言した。アーセナル移籍が決まった広島FW浅野拓磨(21)については「特徴がはっきりしている選手。向こうでもどんどん自分を出して欲しい」とエールを送った。