日本代表ハリルホジッチ監督(64)が主審の判定に苦言を呈した。1-2の後半32分、途中出場のFW浅野拓磨(21=シュツットガルト)がゴール前でFW本田圭佑(30=ACミラン)の折り返しに反応。シュートはゴールラインを割ったかに見えたが、判定はノーゴールだった。

 この判定について、ハリルホジッチ監督は、試合後のインタビューで自ら口を開いた。「審判の(笛の)吹き方はどうですかね? 審判の吹き方は受け入れがたい」と怒りを抑えられない様子だった。

 痛い黒星スタート。「ひどい結果ですね。でも、まだあと9試合あるわけで。まだまだ終わったわけじゃない」と、切り替えようとしていた。