日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が、同MF香川真司(28)の所属するドルトムントのチームバスが爆発に巻き込まれた事件に心を痛めた。

 12日、ACLの川崎F-広州恒大(等々力)を視察後、取材に応じ「本当にひどい出来事だ。世界がおかしくなったとしか思えない。なぜ彼ら選手に攻撃が加えられたのか…」と険しい表情で語った。

 香川については「シンジとは連絡を取った。大丈夫だということだった」と、無事を確認。フットボールを愛する指揮官は、表情を曇らせたまま最後に「ひどいことだ…」ともう1度つぶやき、会場を後にした。