A代表の先発デビュー史上最速、開始2分で先制点を決めたDF山中は一夜明けた21日、海外挑戦への思いがさらに高まったと明かした。

練習では個々のスキルの高さに驚き「レベルの差を感じた。シンプルに強度も高いし、連続性もあるので、すごく刺激になった」。代表のサイドバックはインテルミラノに約7年間所属したDF長友(ガラタサライ)やフランス1部マルセイユでレギュラーの酒井宏ら欧州の名門で経験を積んだ選手が多い。山中も今夏にトルコ1部バシャクシェヒルからオファーを受けており、代表デビューが追い風となって海外からさらにオファーが舞い込む可能性がある。所属する横浜F・マリノスとの兼ね合いも意識しつつ「チャンスがあればと思っています」と話した。