注目の日本代表MF久保建英(18=FC東京)がエルサルバドル戦で、国際Aマッチで初めてメンバー登録され、ベンチ入りした。

スタメン起用はされず、ベンチから国際Aマッチデビューのタイミングを待つ。

5日のトリニダード・トバゴ戦(豊田ス)はベンチ外だった。森保一監督は試合後「少し緊張の糸を緩めながら先に進んでいった方がいい」と起用に慎重な姿勢を見せていたが、8日の前日会見では「メンバーには間違いなく入って、プレーする機会もあるかと思います」と明言していた。

当の本人は7日の取材対応で「自分だけでなく誰もが試合には出たいと思うし、試合に出るためにここに来ている。練習からアピールすることがすべてなのかなと思います」「チャンスが来れば準備はしているつもりです」と話していた。

言葉通り、練習では先輩たちに引けを取らないテクニックで存在感を放ち、森保監督も「このグループの中に入っても間違いなく力が発揮できることを、練習でも見せてくれています」とその実力に太鼓判。満を持してメンバー入りとなった。

出場すればDF市川大祐に次ぐ年少2位となる18歳5日でのA代表デビューとなる。