アジアサッカー連盟(AFC)は3日、27年1月にサウジアラビアで開幕予定だったアジア杯の開催延期を発表した。開催時期は27年12月23日~28年1月21日を予定し、国際サッカー連盟(FIFA)の承認を待つ。

サウジアラビアでは首都リヤドの空港がイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるものとみられる攻撃を受けるなど、国内の情勢が悪化。安全な開催が不安視されていた。そのため大会組織委員会とサウジアラビアサッカー連盟で協議を重ね、延期を決定。「物流の問題、移動の混乱など、現在の状況を踏まえ、日程変更を承認した。全ての参加チーム、関係者、観客、その他の関係者の利益のために延期が必要となった」と説明した。

日本協会の宮本恒靖会長(49)は10月23日に都内で行われたAFCの臨時総会後、「今ちょうどサウジの人とミーティングもしましたけど、彼らは、一番考えているのは選手、サポーターの皆さん、大会に参加するであろう人たちの安全だっていうふうに言っていたので、それをAFCと連携して、大会の開催の可というのを決めるっていうことだったので、それには少しやっぱり時間はかかるとは言っていました」と話していた。

当初は今月19日にタイで行われるAFC理事会で決定する見込みだったが、決定が早まった。

日本代表の森保一監督(58)は同大会をもって退任し、3月からは次期監督の大岩剛氏(54)が引き継ぐ予定となっていた。