<国際親善試合キリン杯:日本0-0パラグアイ>◇27日◇埼玉ス

 MF鈴木が、Jリーグを含めて久々の先発でまずまずのプレーをみせた。へんとう炎で体調を崩していたことから、4月16日ナビスコ杯京都戦以来、1カ月ぶりの先発出場。だがボランチでコンビを組んだMF中村憲や、DF闘莉王の攻撃参加を、的確なカバリングでサポート。黒子的な働きで、前半の攻勢を支えた。それでも「久しぶりの試合出場で、走ることなど物足りない点もあった。レベルアップのためのいい反省として受け止めたい」と満足はしなかった。