日本代表は11日午後、W杯アジア3次予選タイ戦(14日、バンコク)に向け現地で調整を行った。岡田武史監督は冒頭の約1時間だけを公開し、試合形式のメニューを非公開にした。周囲には柵などがなく四方から見渡せるグラウンドだったため、報道陣やサポーターを1カ所に集めて缶詰状態にして実施した。同監督は非公開にしたことについて「公開にする理由がないから」と淡々と説明した。

 次戦は出場停止になるFW大久保は、発熱による体調不良のため練習を欠席した。