サッカー日本代表は16日、合宿中の鹿児島県指宿市で調整し、攻撃の戦術練習を重点的に行った。前日の練習試合の反省を踏まえ、パス回しのテンポアップやサポートの意識を徹底。複数のパターンでシュートまで持ち込む形を繰り返した。

 岡田監督は練習前のグラウンドでミーティングを開き、アジア杯最終予選のイエメン戦(20日・熊本)に向け、集中と結束を訴えた。

 体調不良で調整が遅れていた阿部(浦和)が全体練習に合流し、左足首痛の森重(大分)は別メニューで調整した。