アジア大会初優勝を狙うU-21(21歳以下)日本代表が24日、広州市内の中学校グラウンドで前日練習を行った。試合翌日のため、23日のイラン戦先発組はランニングなど軽めに約1時間の調整。左太もも内側を打撲しているFW永井謙佑(21=福岡大)は「金メダルをとれる楽しみな部分が大きい。選手村でも他競技の選手から頑張って、と声をかけられます」と決戦を前に心躍らせていた。関塚隆監督(50)は「体のメンテナンスをしっかりして、チームとして持てる力を出し切りたい」と決意。25日のUAE戦にすべてをぶつける。