日本サッカー協会は23日、親善試合ベトナム戦(10月7日、ホームズ)とW杯アジア3次予選タジキスタン戦(同11日、長居)に備え、海外組18人が所属するクラブへ招集レターを送ったと発表した。今月上旬のW杯3次予選北朝鮮戦、ウズベキスタン戦に備え招集レターを送ったメンバー19人から、右ひざ手術を受けたFW本田圭佑(26=CSKAモスクワ)だけが外れた。FW香川真司(22=ドルトムント)MF長谷部誠(27=ウォルフスブルク)DF長友佑都(25=インテルミラノ)アーセナルで公式戦デビューを飾ったFW宮市亮(18)らが入った。

 招集レターは国際Aマッチの2週間前までに招集の可能性がある選手の所属するクラブに対して送る義務がある。10月の2試合に招集される海外組は今回のレターが送られた18選手の中から選ばれる。日本代表のメンバー発表は29日に予定されている。