来年2月5日に行われるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦のシリア-日本が、中立国のヨルダンで開催されることが27日、関係者の話で明らかになった。反体制デモ弾圧が続くなど、シリアの国内情勢が不安定であることが理由。

 シリアはホームで行う予定だった9月の最終予選初戦のバーレーン戦も、隣国のヨルダンで戦った。日本は3連勝の勝ち点9でC組首位に立ち、シリアは2勝1敗の同6で2位につける。