日本サッカー協会は、23日の国際親善試合の日本代表メンバー23人を発表した。ザッケローニ監督はアゼルバイジャン戦(エコパ)への強い意欲を示した。
-W杯最終予選前の最後の実戦となる
ザッケローニ監督
ここで国際試合の雰囲気を再確認するのは大事。シーズンが早く終わり実戦から遠ざかっている欧州組が、予選に自信を持って臨めるようにしたかった。Jリーグで台頭してきた若手をもっとよく知る機会にもなる。
-(昨年9月に右膝の手術を受けた)本田は起用するのか
ザッケローニ監督
私は(昨年)8月から彼のプレーを見ていない。まだ回復途中なので、練習で状態を見極めたい。もし平気そうなら当然、試合で使いたい。
-長谷川を初選出し、森本を復帰させた
ザッケローニ監督
長谷川はJリーグでとても活躍し、中盤での能力の高さを示している。練習で代表に値するかを見定めたい。森本は李(サウサンプトン)がけがで出場できないこともあって呼んだ。クラブではそれなりにいいプレーを見せていた。
-アゼルバイジャンの印象は
ザッケローニ監督
フィジカルの強いチーム。経験豊富で、西欧では有名な監督に率いられている。最終予選に向けたいいテストになる。