<トゥーロン国際:日本0-2トルコ>◇1次リーグA組◇23日◇フランス・ペルックスタジアム◇40分ハーフ

 左サイドバックで先発したDF酒井高徳(21)は左足首を痛め、後半9分に退いた。「ひねった感じ。たいしたことはない」と軽症を強調した。

 このチームでの先発出場は昨年9月の五輪アジア最終予選以来で、左サイドで攻撃的な中盤に入ったMF大津祐樹(22=ボルシアMG)とのコンビでトルコ陣内に深く切り込む場面もあった。ドイツ1部リーグのシュツットガルトでは右サイドバックでのプレーが多いが、21歳のDFは「久々に(左を)やった。ボールタッチの感覚はちょっと違うけど、やっていけば大丈夫」と貪欲だった。