<U-16アジア選手権:日本1-1(PK1-3)ウズベキスタン>◇決勝◇6日(日本時間同7日)

 日本はウズベキスタンと決勝でPK戦の末敗れ、3大会ぶりの優勝はならなかった。日本は前半6分にMF三好康児(15)からMF杉本太郎(16)へパスを通し、最後はペナルティエリア内でパスを受けたMF水谷拓磨(16)が右足でゴール左すみへ先制。前半は1-0とリードして折り返したが、後半7分にウズベキスタンのポイントゲッター11番トラエフに同点ゴールを決められた。90分間を戦って1-1で決着つかず、試合はPK戦に持ち込まれた。

 PK戦は

 

 

 日×○××

 

 

 ウ○○○となり、先攻の日本は2人目の三好以外は1人目の杉本、3人目のFW杉森考起(15)、4人目のMF北川航也(16)が失敗し1-3でウズベキスタンに敗れた。

 吉武博文監督は「もっとDFラインを高くコンパクトに相手陣内でボールを持ちたかった。ウズベキスタンのような堅い守りを崩せないと世界では戦えない」と話し、来年アラブ首長国連邦(UAE)で行われるU-17W杯について、前回大会(11年)を超えるベスト8以上を目標に掲げた。